周辺の観光情報
笠岡
美星町の南西部に位置する笠岡市は瀬戸内海に面した、穏やかな気候の土地。
海や山の自然やグルメ、地域ごとに特色ある文化や歴史など、多様な魅力を持つ街です。
【 笠岡諸島 】
瀬戸内海に浮かぶ大小31の島々で構成された笠岡諸島。フェリーや定期船で訪れることができる有人の7つの島があり、その多くは景勝地として、瀬戸内海国立公園に指定されています。島ごとに異なった文化や歴史があり、自然の音や匂いに包まれながらのんびり穏やかに過ごす島空間は、なんとも贅沢な時間です。
令和4年には、島のひとつ「白石島」の「白石踊」がユネスコ無形文化遺産に登録されるなど、国内のみならず、海外からも注目されています。
【 カブトガニ 】
笠岡市は「カブトガニ繁殖地」として国の天然記念物に指定されています。
「生きた化石」と呼ばれるカブトガニを見る・知ることができる、世界唯一のカブトガニ博物館があり、彼らの保護や研究などにも取り組んでいます。博物館の敷地内には、カブトガニと同じ時代を生きた恐竜が原寸大で展示された、恐竜公園も!
「カブトガニの街」とも称される笠岡市。街の所々に、カブトガニがシンボルマークとなったものがたくさんあるので、ぜひ探してくださいね。
【 道の駅笠岡ベイファーム 】
笠岡湾干拓地にある「道の駅笠岡ベイファーム」では、採れたての地元の魚や野菜、加工品などを購入することができます。館内には、笠岡の海や山の幸が楽しめるレストランの併設も。また、隣接する広大な花畑では、春は菜の花とポピー、夏はひまわり、秋はコスモス、と季節の花を楽しむことができ、壮大なその風景は圧巻でたくさんの方々が訪れるフォトスポットとなっています。
【 笠岡ラーメン 】
鶏ガラ出汁の醤油スープに、かしわ(親鳥)がトッピングされた笠岡ラーメンは、笠岡市民のソウルフード。あっさりとしたスープに程よい歯ごたえの麺、豚でなく鳥のチャーシューがのっており、昔ながらの中華そば、という言葉がとても合います。
笠岡市内にはそれぞれ味や特徴が異なる多数の笠岡ラーメン屋さんがあるので、食べ比べして自分のお気に入りを見つけてみてください!